2016年 01月 06日
若者よ、選挙へ行こう!
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今年の夏には参院選があり、選挙権が18歳以上に与えられます。多くの若者が投票し、日本の政治の新しい潮流となって欲しいと思っております。
今は「シルバー民主主義」と呼ばれるように、国家予算の配分は高齢者に偏りがちです。
何故なら、現在、人口比では70-74歳が780万人に対し、20-24歳が600万人で、3割ほど70代の方が多く、その内、選挙へ行く20歳代は3割強に留まり、一方70歳以上は6-7割の人が投票に行きます。それゆえ、選挙に勝ちたい政治家がどちらに重きを置くかは自明の理です。
そんな思惑の中、2016年度予算の内、約4割は医療・介護に、若者向けの少子化対策や文教費はやっと1割を超えたところに留まります。つまり、現在の日本は若者からすれば不公平な「シルバー民主主義」なのです。今後お年寄りが増え若者が減れば、ますますこの傾向が強まり、そしてさらに膨れ上がる国の借金は、少数派である若者が背負っていくのです。
でも、よい子が多い今の若者は現実に甘んじているのか、また将来を考えたくないのか、これに対してあまり異を唱えません。とてもかわいそうに思います。ご年配の中には自分の年金のことより孫の将来を心配されている方も多くおられます。そのような機運を高め、将来の日本のことを考え、不公平のない世の中にするためにも、若者にはぜひ選挙に行って、自分たちの将来のことを真剣に考えてくれる政治家に一票を投じてもらいたいと思います。
今は「シルバー民主主義」と呼ばれるように、国家予算の配分は高齢者に偏りがちです。
何故なら、現在、人口比では70-74歳が780万人に対し、20-24歳が600万人で、3割ほど70代の方が多く、その内、選挙へ行く20歳代は3割強に留まり、一方70歳以上は6-7割の人が投票に行きます。それゆえ、選挙に勝ちたい政治家がどちらに重きを置くかは自明の理です。
そんな思惑の中、2016年度予算の内、約4割は医療・介護に、若者向けの少子化対策や文教費はやっと1割を超えたところに留まります。つまり、現在の日本は若者からすれば不公平な「シルバー民主主義」なのです。今後お年寄りが増え若者が減れば、ますますこの傾向が強まり、そしてさらに膨れ上がる国の借金は、少数派である若者が背負っていくのです。
でも、よい子が多い今の若者は現実に甘んじているのか、また将来を考えたくないのか、これに対してあまり異を唱えません。とてもかわいそうに思います。ご年配の中には自分の年金のことより孫の将来を心配されている方も多くおられます。そのような機運を高め、将来の日本のことを考え、不公平のない世の中にするためにも、若者にはぜひ選挙に行って、自分たちの将来のことを真剣に考えてくれる政治家に一票を投じてもらいたいと思います。
by nakamura_eye
| 2016-01-06 13:32