2009年 12月 09日
白内障手術
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当院での白内障手術の件数が増えてきた。本来、私の専門分野。中京病院退職後はグループ施設で続けてきたが、自分の医院でも始めるようになり、そしてその数が増えてきたことをとても嬉しく思っている。
今年は私自身700例あまりの白内障手術を行った。ピーク時は年間1000例以上の手術を手がけていたが、レーシックを始めるようになってその数も減ってきた。20年間の累計で15000例以上の手術を行ったのではないかと思う。その中で、最近では多焦点眼内レンズの実績数も着実に増えてきた。
白内障手術は正確には「水晶体再建術」。つまり、濁って劣化した水晶体(レンズ)を、人工的に作った新しいレンズに取り替えること。そのレンズも技術開発とともに年々進化し、より優れたパフォーマンスを持つものとなった。つまり、サイボーグのように、老化し劣化した体の一部を、新しく高機能なものに取り替え、復活するようなもの。レーシック同様、ハイテク医療技術のなせるわざと考える。
NICの医療の2本柱として、レーザーとともにICLを含めた眼内レンズによる手術も、今後さらに発展充実させていきたいと考えている。
今年は私自身700例あまりの白内障手術を行った。ピーク時は年間1000例以上の手術を手がけていたが、レーシックを始めるようになってその数も減ってきた。20年間の累計で15000例以上の手術を行ったのではないかと思う。その中で、最近では多焦点眼内レンズの実績数も着実に増えてきた。
白内障手術は正確には「水晶体再建術」。つまり、濁って劣化した水晶体(レンズ)を、人工的に作った新しいレンズに取り替えること。そのレンズも技術開発とともに年々進化し、より優れたパフォーマンスを持つものとなった。つまり、サイボーグのように、老化し劣化した体の一部を、新しく高機能なものに取り替え、復活するようなもの。レーシック同様、ハイテク医療技術のなせるわざと考える。
NICの医療の2本柱として、レーザーとともにICLを含めた眼内レンズによる手術も、今後さらに発展充実させていきたいと考えている。
by nakamura_eye
| 2009-12-09 06:25